20160927
きょうのできごと
朝はさっぱり起きることができた。普通の一日だと思う。
まだ疲れが残っているらしく、頭痛をはじめとするいろんな痛みがある。
帰りにレンタルしたCDを返却するついでに歯磨き粉を衝動買いしてしまった。ストックを増やしすぎても意味がないのだが...。
やたらと疲れていたらしく、シャワーを浴びたあと髪の毛も乾かさず就寝準備もせず仮眠してしまった。なんとか起きて最低限のことはできたが。
RW(リワーク、復職支援機関での活動)関連
AMは作業系の課題。
最近うまくいっていると思ったので、自分に時間と量に制限を設けて取り組んでみた。
自分で設定した目標にもかかわらずかなり緊張してしまい、ミスが少し出てしまった。プレッシャーに弱い自分を再認識するとともに、そのような場面でどのように対処すべきかを考える必要があると思った。
PMは座学。ストレスへの対処だった。
以前受講したことがあったのだが、忘れていることも多く勉強になった。自分で思いついたストレス対処法を近いうちに実践してみて、有用かどうか検証したい。
体調
まだまだ疲れが残っているらしい。
生理痛。しかし、ひどい吐き気などはなく安心。生理がきたおかげで、頭はさっぱりしている。
きょうの食事
朝:トースト
昼:おにぎり
夜:レトルトのカレー
その他
特になし。
20160926
きょうのできごと
普通の一日だった。予想に反して、朝はすっきり起きられた。
前日、前々日と遊びまわっていたのでお寝坊するかと思ったのに。しかし、疲労はある程度溜まっているようだった。でも気分はよい。
そのように身体と気分が食い違っているときは気をつけたい。
帰りに昨日のライブで初めて聞いた曲が収録されているCDをレンタル屋さんで借りた。本当はCDで買いたいのだが、休職中の身なので節約しなくてはならない。
RW(リワーク、復職支援機関での活動)関連
AMは作業系の課題。単純作業をして集中度などを測るもの。
疲れのせいでまともにできないと思いきや、量は今までで一番多いのに、ミスの数は0となかなかにクオリティの高い結果が出た。
思うに、「自分は疲れている」と意識できることが大事なのかと。
PMはコミュニケーションワーク。
会話のロールプレイをするのだが、本当にきつかった。緊張で声が震えている、との指摘を受けた。
練習でこれなのだから、実際に復職した後はうまくコミュニケートできるのか不安になってきた。
体調
疲れている。頭痛。ライブによる身体の痛み。
夜、生理がくる。PMSが終わるのかと思うと安心する。
できごとにも書いたが、心身の状態がそれぞれ食い違っているときは注意しないとバランスが崩れて気分に不調をきたしそう。気をつけたい。
きょうの食事
朝:トースト
昼:おにぎり
夜:豆腐、納豆、大豆のサラダ、白米
その他
特になし。
20160925
きょうのできごと
昨日、早朝から外出していたということもあり、さすがに疲れていた。9.00ごろいったん起きるも昼頃また仮眠をとってしまった。
夕方から好きなアーティストのライブだったので、午後から外出。家にいるうちに帰宅後のごはんの準備や翌日(月曜)の準備をある程度できたのはよかった。ある程度は先のことを読んで行動できるようになったのだと思う。
ライブ自体は非常に楽しかった。周囲にいる人たちのマナーや振る舞いにイライラすることはあったが。
帰宅は22.00前。帰宅後は、予想よりは落ち着いてはいたもののやはり興奮していたと思う。
RW(リワーク、復職支援機関での活動)関連
休みのためなし。
体調
疲れが残っている。PMS。
昨日分の記録にも書いたが、遊びでの外出時間が長い場合、気分が高揚するためそこから躁転しやしないかと不安になる。要観察。
きょうの食事
朝:忘れた
昼:忘れた
夜:忘れた
その他
特になし。
20160924
きょうのできごと
とにかく疲れた。遊びで。
9/24, 25と好きなアーティストのライブがあって、そのせいで非常に疲れた。
実際にライブに行くのは25日だけなのだが物販目当てで本日4.30に起床、まだ暗いうちから電車に乗り込み朝から行列を作ってグッズを買うという苦行。
しかも昼までの陽気は曇りだけど日はしっかり照っていて、なおかつ雨が降りそうな感じで、湿気も半端ない。不快指数が非常に高かった。
さらには午後から雨が降り出して、気温が下がったのでよかったものの不快であることには変わりなかった。
結局すべてというわけではなかったけど欲しいものは買えたので良かったけれども、帰宅することにはふらふらになっていた。いい歳をしてなにをしているのだろう。
そして帰宅後少し休憩したのち別の用事でまた外出。もうここまでくるとテンションがおかしくなってくる。なんとか乗り切り帰宅したのが22.30すぎ。興奮しているのか何なのか、なかなか寝付けなかった。
RW(リワーク、復職支援機関での活動)関連
休みのためなし。
体調
典型的なPMS。寝覚めは悪い。肌の調子も悪い。
夜のテンションが心配。やや饒舌だった気がする。遊びでの外出が長時間にわたると躁転するのではと心配になる。
きょうの食事
朝:なし。
昼:なし。
夜:カレー。
その他
特になし。
20160923
きょうのできごと
朝から本当にだるかった。起き上がるまでに本当に時間がかかり、今日はもう遅刻するのではというところまできた。なんとか間に合ったからよいけれども。そのくせ朝ごはんはしっかり食べるなど。
今日は産業医面談があったのでRWは産業医面談があったので午前のみ。会社の最寄り駅についてみると雨が本降りになっていて憂鬱な気分になった。今回の面談は中身が濃かったような気がした(忘れないように別のエントリで記録した)。そのうえ部長にも遭遇して挨拶をする羽目にもなった。その分謎の達成感があり、帰りに靴下を買ってしまった。
そのあと病院で診察。早めの時間だったのであまり待たずに受診できた。
帰りも小雨が降っていて気分が晴れないが、そのままスーパーに寄って帰宅。
明日は早起きなので就寝準備を早めに済ませて休むことにする。いろんな人と話して疲れているだろうし。
RW(リワーク、復職支援機関での活動)関連
午前のみ。作業系の課題。調子があまりよくなかったのでどうかな、と思ったけどそういうときこそ単純作業が効くのかなという気がした。
体調
あまりよくないように感じた。とにかく朝は起きられない。PMSもあるのだろうが(今回はアロマテラピーの効果がさほど感じられない)。コンサータの副作用だろうが、昼間の食欲もない。
きょうの食事
朝:フレンチトースト
昼:なし
夜:パン(お昼に買った用)、山芋と豚肉の炒め物、白米
その他
診察の記録。
最近の様子・産業医面談で話したことを一通り話した。当初の計画通りの時期に復職しても問題ないだろうかと問うたところ、おそらく大丈夫でしょうとのこと。
主観では気分が低めの位置で一定だと思っているが、実は今の状態が本来の状態なのだろうか?と訊いてみるとそうかもしれないと言われた。確かに気分は落ち込んでいるかもしれないけれどもきちんとRWにも通えているし、通常の域を超えないであろう、と。
発症から時間がたちすぎると、どの状態が普通なのかわからなくなる。判断に困る。
20160923産業医面談
忘れないように記録。
まず、体調と生活に関して以下のことを伝える。
- 気分の起伏はないが低い位置で一定である
- RWには休まず通えている
- 今月はじめより時間が延長になった
- 疲れているらしい
- 日々RWでやっている活動
- RWではコミュニケーションワークが大変
その後、産業医より復職要件についての話がある。
体調が悪くなったときにSOSを出せることが復職要件だが、大丈夫か?との質問。以下のように答える。
以前よりは体調が悪くなる兆しに気づくことができるようになったと思う(ストレスサインに気づきやすくなった)。
しかし、そのことを他者に伝えるのはできると思うが抵抗がある。環境を整えたり手段を工夫してもらう必要があると思う。
また、いつでもいいとされるなら体調が悪いと発信できるが状況判断が伴うならば(空気を読むなどが必要とされる場合)遠慮してしまう可能性は十分にある。
それを受けて産業医は、障害者手帳を持っていることを会社側にオープンにして障害者就労という道がいいのではと意見(現状では手帳を取得していることは産業医とRW先しか伝えていない)。
今後の予定は
- 10月末でRW終了
- 11月頭に報告会(休職から復職までをまとめた報告書をもとに会社に報告する場)
- 11月に試し出社(休職扱いで会社に通うだけ)
- 12月から時短勤務
とのこと。
上記の計画で復職できるか(復職診断が出せるか)主治医に確認が必要とのこと 。
自論: 片づけは他人に任せてはならない
自発的に片づけを他人に任せるADHDのひとはいるのか?
ADHD関連書籍で片づけの話となると、最終手段として業者に頼むとか知人に手伝ってもらうなどがよく載っています。でも、どうしようもなく部屋が汚くても自発的に他人にお願いする人はほとんどいないのではと思います。
というのも、よくある話ですが一見無秩序に見えてもその空間が本人にとっては秩序だっていて、何がどこにあるのか大体把握していたりしますし(私もそうでした)、自分のテリトリーを侵されるのは誰しも抵抗があるからです。大人ならなおさら。
実家でのものすごく嫌な記憶
これは意図せずに片づけをされてしまった一つの例です。
実家にいるとき、家をリフォームをすることになり、私が使っていた部屋もきれいにしなくてはならなくなったことがあります。当時はADHDだと認識はしていたものの、どう対処していけばいいか全くわからなかった時期だったので、片づけを先延ばしにしていました。そうしたらある日無理やり家族や親せきが勝手に片づけてしまったのです。
それはそれは不快な記憶です。自分の大切にしているものが適当に扱われていたり、勝手に捨てられていたわけですから。
母は私にタンスを買い与えた
さらに、片づけというよりは収納ですが、他人に任せるとどういう悲惨なことが起きるかについてのエピソードがあります。
私が十代のころ、衣類が増えてきたので母がタンスを買ってくれたのですね。とてもうれしかったのを覚えています。でも、しばらくするとタンスは使われなくなり、中身はからっぽに。肝心の衣類はそこらへんに散乱していました。
今だからわかりますが、私にはタンスの引き出しを開けて服を取りだして引き出しをしまう、あるいはその逆の作業ができなかったのです。複数のアクションを伴う作業が苦手だということです。その上、タンスの中身は目に見えませんから、何がどこにあるか把握できないのも不安だったのかもしれません。
肉親でさえこれなのですから、安易に他人に片づけは任せたくはないなと思うわけです。
(ちなみに、現在私は服は基本的に掛けるか決めたところに山にするか、のどちらかです)
どうするのがベストか
では、どうすればよいのでしょうか?他人に任せるのがNGであれば、自分ですべて片づけるのかよいのでしょうか?あるいは他人に依頼しつつその場に自分も同伴して、いる/いらないの判断などは自分でやるのがよいのでしょうか?
個人的には、他人に片づけてもらいつつ自分で判断するくらいならすべて自分でやってしまったほうがいいと思います。
というのも、ADHD的な人たちはやることが明確に決まっていて結果が目に見える場合は時間をかけずにできてしまうのではないかと思うからです。一方、考えを巡らせたりすることにはそれなりの時間と尋常ではない気力(これがキーファクタだと思います)がかかるのではと思います。
ですから、やろうと決まればすぐできるところを他人に任せるくらいなら、計画から実行まですべて自分仕様で進めたほうがメリットが多いと思うわけです。
そして行き着いたキーワード「再現性」と「持続性」
そこで、本気で部屋を片づけたいと思ったときに目指したのは、
- 少し散らかってもすぐに「再現」できる部屋
- ある程度きれいな状態を「持続」できる部屋
の2点でした。
それさえ守れば汚くなって自己嫌悪に陥ることはあまりなくなるのではと思ったのです。
片づけを実行するにあたり、今までの自分の片づけや生活習慣を見直すとかなりひどかったです。極端な例でいうと使用頻度の高いものが収納棚の奥にある、洗面所に米が置いてある、など謎行動ばかりでした。
そのような振り返りから自分の特性を理解し、片づけにフィードバックしていったわけです。それは他人にはなかなかできないことだと思うのです。ちなみにこの分析と片づけの計画には時間を割きましたが、片づけ自体にはそれほど時間をかけていません。
汚くても本人がいいならそれでいい。
しかし片づいていたほうが生産性が上がる可能性が高い。
ここでは片づけることを前提に話を進めてきましたが、片づけないという選択肢ももちろんあると思います。他人に迷惑がかからないのであればですが。
ただ、片づいていると頭がすっきりして生産性が上がる可能性が高いと思います。例えば、部屋が汚いころは私は朝の服薬をよく忘れていました。ものが多すぎて、ものがノイズになっていたのです。でも、ある程度片付いてからは基本的には必要なものしか目に映らないので、きちんと薬を飲むことができ、正のサイクルができました。
とりあえずのまとめ・補足
部屋の片づけで悩んでいる方、もしいらっしゃれば、ご自分でなんとかできるかもしれません。ノートと鉛筆を用意して、自己分析と計画をたててみることをお勧めします。
過去記事も参考にしていただけると幸いです。
また、片づけは他人に任せてはいけない、などというタイトルをつけてしまいましたが、もし身近なひとに障害特性を理解してくれる方がいらっしゃれば相談・協力を求めることももちろんよい(むしろ素晴らしい)選択だと思います。
長いエントリになりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
誰の得になるかわかりませんが、片づけ前の私の部屋の写真を載せて終わります。