Life with Bipolar Disorder and ADHD

大体タイトル通りです。ADHD(診断済)+ASD傾向、双極Ⅱ型感情障害を持った私とASDのパートナー(配偶者)との共同生活記録。

コンサータの服用のタイミングについて

コンサータ服用について記録します

私は約1年ほどコンサータを服用しています。はじめは18mgから、今は平日に54mg、休日は36mg服用しています。休日は休薬することもたまにあります(主治医に確認済)。

そこで、最近コンサータについてある気づきを得られたので記録しておくことにします。

このブログはもともとアクセス数が少ないのですが、その中でもコンサータに関する記事は閲覧されているようですので、もし少しでもお役に立てればとの気持ちです。

もちろん、ここに記載していることは一般的なことではなく個人的な身体反応だと思いますので、詳細に関しては主治医にご相談されることをお勧めします。

分割して飲んでみるとどうなるか

コンサータと飲み続けてもうすぐで1年というところで、ふと思ったのです。コンサータを午前中に分割して服用するとどうなるか。例えば、午前7時と10時、のように。

頭の中では効果が細く長く続くイメージを思い描いたのですが、主治医に訊いてみるとその通り、とのこと。別に分けて飲んでも構わないとも言われたので、実践することにしてみました。

その時は効きが短くて困っているということはなかったのですが、分けて飲んだほうが自分に合っているかもしれないし実験してみようという軽い気持ちでした。

その経過

まず、朝7時ごろに36mgを服用、そのあと10時前に18mg服用するようにしました。大体は規則正しく飲めていたのですが、たまに10時に飲み忘れることがありました。そのときは気づいた時点で慌てて飲み、12時を回ってしまった場合はその日は諦めたりもしました。

それを続けたところ、まず気づいたのは食欲が全くと言っていいほどなくなったことです。特に昼食。食べようと昼食を用意するのですが、口にすらできないこともありました。

それから夕方以降の倦怠感、無気力感。帰宅しても何もする気が起きず、基本的な家事も(ただですらできないのに)てままならないほどでした。翌日また外出するからなんとかシャワーは浴びるのですが、本当につらかったのです。

睡眠も、一応は眠れているものの朝起きたときのだるさは半端なく、寝ても寝た気がしないという状態。

不調からの脱却

こうした不調が続いていたので、原因を考えなくてはならないと思ったのが今月の上旬です。私は生活リズム表(1日の行動を可視化した表)と日記をつけていて、週に1回の診察の際にい1週間分の記録と日記を読み返しているのですが、不調の原因を探るにあたって過去数週間分のものまで遡ってみることにしました。

すると、体調の変化はコンサータの飲み方を変更したあたりから始まっているのでは、という仮説が立ったのです。そこで、飲み方を元に戻すことにしました。すると、あっという間に元の状態に戻りました。活動レベルも上がり、帰宅してからもなんとか炊事などができるようになりました。食欲も、もともと副作用のせいであまりないほうなのですが、食べ物を口にすることはできています。本当に安心しました。

まとめ

コンサータに限らず、薬の服用のタイミングは意外に重要なのだと身をもって知ることとなりました。また、不調の原因を特定できたのは自分の体調を観察する癖がついていたからだと思っています。体調のモニタリングの重要性も改めて確認できました。ただ、もう少し早く原因の特定ができればよかったなと反省しています。

あと何か思い出したことがあれば更新します。