PMSと障害特性の関係について
復職してから、週5日、同じ時間帯に同じような作業をひたすら続けています。
ですから、自分の作業スピードや作業効率がものすごくわかりやすいのです。
それで、唐突ですが、先日復職して初めて生理がきたんですね。そこで気づいてしまったのです。生理前の自分がいかにポンコツなのかを。
たとえば、生理前のわたしはこんな様子です。
・気がついたら全く別のことを考えている
・文書の同じ行を何度も読み返す
・自分にかかってきた内線をとらない(とれない?)
・社内メールの文面を考えるのに時間がかかる
・周りの人の動きが気になる
・周りの人の話し声が気になる
・周りの人のにおいが気になる(柔軟剤)
発達障害の特性である不注意、注意散漫が目立ち、感覚も過敏になっているといったところでしょうか。
こんな風に分析できたのも後になってからで、そのころは単に環境に慣れていないだけだとか自分に能力がないのだなどと思っていました。
そんなときに生理がきて、様子は一変したのです。
頭が冴えて頭の回転が速くなって、さくさく仕事が進むので面白いくらいです。
混乱しそうになってもいったん落ち着いて考えることもできるし、コンサータの効きも十分に実感できます。
生理がきて本当によかった、と心底思いました。
といったタイミングで診察日がやってきたので、主治医と以下のようなやりとりをしました。
「生理前と後のパフォーマンスに違いがありすぎるのがつらい」
「具体的には?イライラ?不安?」
「それもあるけど障害特性のよくないところが強く現れる感じ」
「それは疲れだ(即答)」
それを聞いて正直目からウロコでした。
というのも、今まで生理前だから障害特性が現れやすいのだと思っていたので。実際のところは生理前で疲れやすくなっているから特性が出やすかったのですね。
思えば生理前は本当に疲れやすく、同じ作業をしていてもすぐ目や頭が痛くなります。ということで、自分としては次のPMS対策として疲れにフォーカスを当てようと思ったのでした。
ちなみに、病院では婦人科系に効くとされる漢方薬を処方してもらいました。継続して様子を見てみたいと思います。
PMSに悩む発達障害の女性の皆さまの参考になればと思います。
時間がなくタグなどを使わないベタ打ちの文章ですみません。