Life with Bipolar Disorder and ADHD

大体タイトル通りです。ADHD(診断済)+ASD傾向、双極Ⅱ型感情障害を持った私とASDのパートナー(配偶者)との共同生活記録。

発達障害者の転職活動記録(1)~発症・休職・復職後

転職することにしました

 今の職場に正社員として在籍して約4年が経過しましたが(うち休職期間あり)、転職することにしました。

そこで、精神障害発達障害を持つ者として転職活動を記録することは何らかの意義がありそうな気がしたので身バレしない程度に起きた出来事を書くことにします。

発症したあたりから振り返るので長くなりますが、興味のある方はお付き合いください。

 

簡単な経歴(大学~現職入社くらいまで)

国立大には行ったものの、在学中に精神疾患にかかり発達障害も見つかったため留年、体調がよくならないため就活をせずに卒業しました。よくある話かもしれないですが、そのあとはバイトでふらふらしていました。

しかしその後、外面がいいため派遣で入った会社で気に入られ(?)そのまま正社員登用に。しかしその1か月後くらいに劇的に鬱転、そのまま休職となりました。

 

簡単な経歴(休職期間)

はじめは休養に徹していましたが、回復してきたところで月に1回面談をしている産業医から「リワークをしてみましょうか」と言われました(リワークとは、簡単にいうと休職したひとがスムーズに職場復帰するための準備やリハビリをするプログラムです)。最初はだるいなあと思いつつ復職要件に入っているようで、参加してきました。

最初は病院が運営しているリワーク、次に行政法人がやっているリワークに参加しました。

主な目的は体力の回復や再発の防止なのですが、特にきつかったのが後者でした。

再発防止のためには自身の障害を客観的に見つめなおす必要があったからです。それには過去の嫌なエピソードも思い出さなければならず、フラッシュバック的なものも起きます。しかし、回復期だったで何とか乗り越えられました。

そこで、障害起因による自分の得意なこと・苦手なこと、してほしい配慮をまとめてレポートにして復職時に提出しました。

 

復職後

復職したばかりの頃は短時間勤務でしたが、産業医面談をしながら徐々に勤務時間が伸びました。復職して半年~1年くらい経った時にはフルタイム勤務ができるようになっていました。

業務内容については、マルチタスクが苦手だと伝えたので同時にたくさんの業務を依頼されることはなくなりました。

心身ともに負担がなくなったといえます。

 

次回予告

次のエントリは「転職理由」について書きます。

yspr.hatenablog.jp