Life with Bipolar Disorder and ADHD

大体タイトル通りです。ADHD(診断済)+ASD傾向、双極Ⅱ型感情障害を持った私とASDのパートナー(配偶者)との共同生活記録。

近況報告 (2019.12.12)

ごあいさつ

本当に久しぶりの更新となってしまいました。 こんなブログでも見てくださるかたが少しいらっしゃるようで嬉しいです。 それが続けるモチベーションになっています。途切れ途切れではありますが…。 とりあえず、簡単に近況報告をします。

近況報告

病気・障害

概ね安定していますが、2, 3か月に1回くらいのペースで調子を崩します。

仕事

転職活動について記録していたのですが、途中で止まってしまいました。その後、2019年8月に内定をいただき、10月より障害者枠で勤務しています。

プライベート

配偶者とはたまにやりあいますが、だいたい仲良くやっています。 2019年春に一緒に外国を旅行しました。 夏前から瞑想を、秋からヨガを始めました。

今後の更新予定

  • 転職して3日目で欠勤した話
  • 瞑想をしてコンサータが減った話
  • 転職先でモヤモヤした話
  • ASDの配偶者が変わった話
  • 転職までの道のり(続き)

これはぼやきなのですが、発達障害双極性障害とではどちらのテーマのほうが需要があるのでしょうか。 できるだけ両方に触れていきたいとおもっているのですが…。

発達障害者の転職活動記録(4)~ 転職エージェントへの提出書類作成

前回のまとめ 

この記事は続き物になっております。ひとつ前の記事はこちらになります。

yspr.hatenablog.jp

前回は転職エージェントに対面カウンセリングまでにいくつか書類を提出するように言われました。今回は、書類の作成について記事にします。

 

書類の作成(エージェントに求められた分)

転職エージェントとの対面カウンセリングまでに送付する書類がいくつかありましたが、特にこの3点が面倒でした。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 障害の状況を説明する書類(アンケート形式)

履歴書と職務経歴書は単純に自分の経験したことを棚卸ししてわかりやすくかつアピールできるように書くのが面倒でした(当たり前かもしれませんが...)。

私は(他の人もそうかもしれませんが)事実を書くのはそれほど苦ではなかったのですが、自己肯定感が高いほうではないためアピールできるようなことを書くのが苦手でした。また、障害についてはわかりやすい説明ができているか、必要な配慮については果たして合理的であるかなどが不安でした。

そこで、似た障害を持つ友人にチェックを依頼し、フィードバックをしてもらいました。第三者の目によるチェックはとても参考になるのでお勧めです。もし身近にチェックしてもらうような方がいない場合でも、具体的に心配な点を伝えつつエージェントの担当者に相談するといい返事が返ってきます。障害者雇用専門のエージェントはやはり経験豊富なので、ひとつひとつのアドバイスが刺さります。

 

障害状況を説明するアンケートに関しては、必要だと理解できるもののただただ質問項目が多く、その質問に対して客観的に回答しなければならないのが難しく感じました。アンケートの質問は、障害が実務に与える影響について、それがどの程度かを5段階で回答するというものでした(例えば、「臨機応変の対応が苦手である」のようなもの)。

ただ、障害状況についての情報をもとにエージェントの担当者は応募先企業にわたる書類を作成するので、そこで可能な限り正確な情報を提供しないと後々互いに不幸になってしまうと思われます(できないことをできると言っても入社後にボロがでるし、その逆でも適切に評価してもらえません...)。

 

書類の作成(自主的に作成した分)

私は、提出を求められた書類以外に自主的に障害についてまとめた文書を準備しました。内容は次の4点です。

  1. 障害の概要
  2. 障害が業務に与えうる影響
  3. 「2.」に対しての自分ができる対処
  4. 「3.」では対処できないことについて、会社側にお願いしたい配慮

実際なくてもよかったのですが、面談前にエージェントの担当者に自分の障害について理解を深めていただけたというメリットがありました。また、この文書をもとに面接の回答のシナリオを組み立てることもできたので、もし時間がある場合は作ってみることをお勧めします。

これは面接のときにもかなり言われたのですが、選考に関わる方の全員が精神疾患や障害について熟知しているわけではないということを心にとどめておくことは重要です。「自分の障害はこういうもので、こういう問題があるのでこのような対処をしている。しかし、それだけではカバーできないことがあるのでこうしてくれないか?そうすれば問題なく業務が遂行できる」ということを説得力をもたせて説明し、相手に納得感と安心感を与える必要があるのです(この「納得」と「安心」というワードは非常に重要です)。

 

次回予告

こうして、作成した書類をエージェントに送付して面談の準備が整いました。

次は、転職エージェントとの対面カウンセリングについて書こうと思います。

 

発達障害者の転職活動記録(3)~リサーチ・転職エージェントとの電話ヒアリング

前回のまとめ 

この記事は続き物になっております。ひとつ前の記事はこちらになります。

yspr.hatenablog.jp

こういうわけで、今の会社に居続けても心身ともに削れていくような気がしたので転職を心に決めたのです。

 

ネットによる検索・転職エージェントへの登録

さて、転職はおろか新卒のときも就活をしたことのない自分にとっては何から始めたらいいのかわからない状態です。 

そこで、まずはネットで求人情報を検索してみました。すると、大抵の求人情報は転職エージェントが運営している転職サイトに載っていることがわかりました。

会員登録(無料)をするといいなと思った求人情報をお気に入り登録することができるので、さっそく登録しました。

しかし、検索していると企業名が伏せてある「非公開求人」というものがあるじゃないですか。それは何ぞやと思ったのですが、どうやら個人で応募できるものではなく、エージェントの担当者を通じてしか応募できない求人だそうです。

エージェントの担当者とお話すればもっと色々な情報をもらえるのだということを知った私は、エージェント(2社)に連絡をしてそれぞれの担当者と電話ヒアリングの約束をしました。

 

電話ヒアリングと面談

電話ヒアリングは、当日までにwebで送信する障害や経歴についての質問に基づいて行われました。

実際の電話ヒアリングでは次のようなことを訊かれました。

  • 障害について(何が得意/苦手か)
  • 必要は配慮はあるか
  • 就業状況
  • 通院状況
  • 希望条件・職種

電話ヒアリングは30~40分かかりましたが、終わりに「お話しいただいた内容をもとに求人を探してご紹介できるようなものがありましたらメールにてご連絡いたします」と言われました。これを聞いてわたしは案件がなかったらどうしようかと思ったのですが、幸い2社とも連絡が来ました(希望職種にあまりこだわらなかったからかもしれません)。

 

面談のアポイント

転職エージェントから「紹介できる求人がありそうなのでmm日dd日に来社できますか?」との連絡がきたのでOKの返事をしたところ、当日までに以下の書類を作成するように言われました。

面談の当日までは10日ほどあったのですが、最初の3点がけっこうきつくて前日の夜に完成させて送付しました(締切は当日の朝9:00)。

 

次回予告

職務経歴書 の書き進め方とかについて書こうかと思います。

 

発達障害者の転職活動記録(2)~転職理由

それでも転職したい

前回は休職して復職したよ、というエントリを書きました。

yspr.hatenablog.jp

このエントリを見るともしかしたら復職して状況が好転したのではと思う方もいらっしゃるかもしれません。ところが、そうでもありませんでした。

今回転職したいと思った理由3点を次に挙げます。

 

転職理由1 ~希望した配慮をしてもらえなかった

前のエントリにあるように、復職する際に自分の障害について説明したうえで合理的配慮を求めました。が、しかし思うような結果にはなりませんでした。

また、一般枠で希望する配慮が難しい場合は障害者枠でもかまわないと伝えたにも関わらず、一般枠のままで状況は変わりませんでした。

 

転職理由2 ~会社に対する不安感がつのった

理由1から、障害者への対応に不慣れな印象を受け、継続して勤務し続けることに不安を感じました。

 

転職理由3 ~自分を過小評価されていると感じた

 現職では与えられたことしかできない状況で、評価も適切にされていない印象がありました。

例えば、マルチタスクが難しい=その都度具体的にやることを指定しないとダメ、ととらえられてしまったようで、自分で問題解決をする場がありませんでした。

そのうち、その都度指示を出すのが面倒になったようで仕事の指示すらされないようになりました。なので、これまでの業務を効率的に進められるようなプログラムを開発して効率化に成功しました。個人的には今まで誰もやったことのない手法なので画期的なと思ったのですが、評価されませんでした(自分でフォローするようですが、自分のやったことをプライベートで友人に話すとそれなりに評価してくれるのです。なので、悪くないと思うのですが...)。

そのため、自分の力がもっと生かせるような職場があるのではないかと考え始めました。

(書きながら思ったのですが、復職時の自分の特性の説明の仕方もよくなかったかもしれません。障害があることを過剰にアピールしてしまうとやれるものもやれないと判断されますね。難しいです)

 

次回予告

さて、次のエントリでは「リサーチ・転職エージェントとの電話ヒアリング」について書こうと思います。

障害者雇用にはどんなものがあるかを実際に探してみて、転職エージェントにコンタクトをとるまでをまとめます。

 

追記

まとめました。

 

yspr.hatenablog.jp

 

発達障害者の転職活動記録(1)~発症・休職・復職後

転職することにしました

 今の職場に正社員として在籍して約4年が経過しましたが(うち休職期間あり)、転職することにしました。

そこで、精神障害発達障害を持つ者として転職活動を記録することは何らかの意義がありそうな気がしたので身バレしない程度に起きた出来事を書くことにします。

発症したあたりから振り返るので長くなりますが、興味のある方はお付き合いください。

 

簡単な経歴(大学~現職入社くらいまで)

国立大には行ったものの、在学中に精神疾患にかかり発達障害も見つかったため留年、体調がよくならないため就活をせずに卒業しました。よくある話かもしれないですが、そのあとはバイトでふらふらしていました。

しかしその後、外面がいいため派遣で入った会社で気に入られ(?)そのまま正社員登用に。しかしその1か月後くらいに劇的に鬱転、そのまま休職となりました。

 

簡単な経歴(休職期間)

はじめは休養に徹していましたが、回復してきたところで月に1回面談をしている産業医から「リワークをしてみましょうか」と言われました(リワークとは、簡単にいうと休職したひとがスムーズに職場復帰するための準備やリハビリをするプログラムです)。最初はだるいなあと思いつつ復職要件に入っているようで、参加してきました。

最初は病院が運営しているリワーク、次に行政法人がやっているリワークに参加しました。

主な目的は体力の回復や再発の防止なのですが、特にきつかったのが後者でした。

再発防止のためには自身の障害を客観的に見つめなおす必要があったからです。それには過去の嫌なエピソードも思い出さなければならず、フラッシュバック的なものも起きます。しかし、回復期だったで何とか乗り越えられました。

そこで、障害起因による自分の得意なこと・苦手なこと、してほしい配慮をまとめてレポートにして復職時に提出しました。

 

復職後

復職したばかりの頃は短時間勤務でしたが、産業医面談をしながら徐々に勤務時間が伸びました。復職して半年~1年くらい経った時にはフルタイム勤務ができるようになっていました。

業務内容については、マルチタスクが苦手だと伝えたので同時にたくさんの業務を依頼されることはなくなりました。

心身ともに負担がなくなったといえます。

 

次回予告

次のエントリは「転職理由」について書きます。

yspr.hatenablog.jp

ADHD的買ってよかったものシリーズ(1)

もう前置きは置いておいて本題に入ります。

今回はこの3点を紹介します。

水泳用タオル

用途

風呂上がりの身体&髪の毛ふき

おすすめポイント

一度水を吸っても絞ることでまた吸水力が元通りに復活するすごいタオルです。さらに、乾燥するのもすごく速いので毎晩使えます。つまり、洗濯物の量が劇的に減ります。障害とか関係なくお勧めできる一品です。

類似品が100円ショップにもありますが、小さめなので頭に巻けません(100円ショップではふきんや洗車用タオルという名称で売られています)。 

 

ステンレス製の洗濯ばさみ 

大木製作所 ステンレス ピンチ (洗濯ばさみ) 10個セット 00357-9

大木製作所 ステンレス ピンチ (洗濯ばさみ) 10個セット 00357-9

 

用途

洗濯の時に靴下をペアにしてはさむ

おすすめポイント

洗濯物を干すのがとにかく楽になります。乾燥機を使う場合でもバラバラになることはそれほどない気がします。

イメージとしてリンクを貼りましたが、100円ショップので十分です。

 

マグボトル 

 用途

自宅での水分補給・夜中に起きた時の水分補給

おすすめポイント

これをご覧の皆様、自宅はどのような状況でしょうか?散らかっていますか?床が見えていますか?はい、我が家は床が完全に見えていない状態です。そういう家なので、カップに飲み物を入れても置く場所がない、物の上においても蹴り飛ばして悲惨な感じになることは目に見えているのです。

そこでこのマグボトルです。容量や色はお好きなもので構わないのですが、個人的には保温保冷機能が優れたサーモスのものをお勧めいたします。

これはわたし自身の特性なのですが、口にするものに関しては刺激があるほうが好きなようで、生ぬるいものがどうしても苦手なのです。なので、そのような方はぜひ保温保冷機能に優れたものを!というところであります。

なぜわたしは発達障害とか精神障害について書くのか

理由はふたつ

今回は、改めてなんでこんなブログなんかを書いているのかについてお話しします。

理由はふたつです。

ひとつは、自分のため。記録のためです。

もうひとつは、他の人のため。情報共有のためです。

 

自分が大したことのない人間だということはわかっています

二つ目の理由について、別に自分は何かたいそうなことをした、誰もが憧れるような成功体験をしたとかそういう人物ではありません。

しかし、せっかくインターネットへのアクセスが容易になった世の中ですし、もっとひとりひとりが自分の体験を発信してもいいのではないかと思ったのです。

 

情報は取捨選択しなければならないのです

世の中には、発達障害精神障害に関する様々な情報があふれています。それはいいことなのですが、当事者はその中から正確な情報を取捨選択しなければなりません。そのうえ、それが自分に当てはまるものなのかをさらに判断する必要があります。

例えば、正確だと判断できる障害への対処法があったとしても、自分に効果があるものかはわかりません(それは発達障害の関連書籍を購入しても役に立つ項目は一部のみになってしまう理由でもあるかと思います)。

 

情報元の偏りは対処法のミスマッチのもと?

そこで話をネットでの検索のみに絞ります。

ネットでの発達障害精神障害関係の情報の発信源が少ないと、あるサイトでの記載内容やツイッタなどにおける特定のアカウントの発言を盲目的に信用しかねないのではないかと考えるわけです。

(ここではもちろん医学的根拠についても言及しているつもりですが、特に強調したいのはxxxxxすると生活の質が向上する、とかyyyyyすると成功する、の類の話です)

それらの多くは個人的な体験の一部を切り取って説明しているわけで、発信している本人は自信をもってお勧め・報告をしているわけですが、万人に効くとは到底思えません。

そういうことに気づかない人は、自分に合わないアドバイスをそのまま受け入れ、うまくいかない場合は落ち込んだりすることもあるわけです。

わたしは、そういった「対処法のミスマッチ」を可能な限り未然に防いでほしいと考えます。なぜなら、そういった対処にはお金と時間といったコストがかかる場合があるからです。

 

自ら発信することで対処のヒントを提供

では、対処法のミスマッチを防ぐにはどうすればいいか。わたしの個人的な活動レベルでできることは、ネットで事例や対処法を示すことで選択肢を増やすことです。

同じ花を描くにも、色鉛筆の色が増えれば実物により近い絵が描けるのと同様、数が増えればそれだけ自分に合うものが出てくる可能性が増えると思うわけです(絵心があるかどうかはさておき)。

そして、もし同じ問題に対する対処法が複数出てきたとしたら、より汎用性の高いアドバイスであると考えることも可能です。

ということで、わたしは今日も(?)ネット上の誰かのヒントになればいいと思いながらキーボードに向かっております。